4/9にiPhoneとiPod touch向けの次期バージョンOS、「iPhone OS 4」の概要が発表されました。
なんだ。まだ発表だけね。すぐdownloadできるのかと思ってたんですけど、次期iPhone用ですかね。
次期iPhoneといえば↓こんなのも出回ってますね。
iPhone OS 4では、前バージョンに比べマルチタスクなど100以上の新機能が追加されるらしいです。
なんだか凄そう~。今から楽しみ。でも次期iPhoneに乗り換えちゃうんですかね。
以下は、ケータイwatchの抜粋です。
★マルチタスクに対応、メールアプリなども刷新
iPhone OS 4では最大の新機能として、マルチタスク機能が加わる。
アップルの開発者向けサイトによると、マルチタスクのために「Backgroud audio(バックグラウンドアプリの音声を聞く機能)」、「Voice over IP(別アプリの起動中やスリープ中のVoIP着信・通話)」、「Background location(バックグラウンドでの位置情報取得機能)」「Push notification(アプリが起動していないときにもサーバーからプッシュ通知を受ける機能)」、「Local notification(端末内の別アプリからの通知機能)」、「Task finishing(動作中のアプリが終了する際、動作中のタスクを実行し終えるまでアプリを実行し続ける機能)」、「Fast app switching(アプリが前回終了時の状態で素早く起動する機能)」の7つの機能が搭載される。アップルによると、これらの機能により消費電力やパフォーマンス低下を抑えながらマルチタスク機能を提供するという。
このほかのユーザー向けの新機能・新アプリとしては、ホーム画面にフォルダを配置することが可能となり、最大2160のアプリを管理することが可能となった。メールアプリも改良され、受信ボックスの統合やスレッド管理、添付ファイルをサードパーティ製アプリで開く機能などが追加されている。また、「iPad」向けに先行して提供されている電子書籍プラットフォーム「iBooks」もiPhone OS 4で提供される。
さらに、Bluetoothキーボードのサポートやホーム画面の壁紙設定、ビデオ撮影時のタップフォーカス、5倍のデジタルズーム、写真アプリ内での位置情報表示、プレイリスト作成、スペルチェック、アプリギフト機能、SMS/MMS検索、IMAPノートの同期、誕生日カレンダー、Web検索のサジェスチョンなどの新機能も紹介されている。
企業ユーザー向けの新機能としては、iPhone 3GS上のメールや添付ファイルの暗号化機能、サードパーティサーバーによる遠隔管理機能、企業独自アプリのワイヤレス経由での配信、SSL VPNのサポート、複数のExchangeアカウントへの対応とExchange Server 2010のサポートなどが提供される。
★ 広告プラットフォーム「iAd」やネットゲーム支援機能「Game Center」
さらにiPhone OS 4向けの新機能として、アップルが提供するモバイル向け広告プラットフォーム、「iAd」も発表されている。iAdはアプリ内で表示されるネットワーク配信型の広告で、各アプリの開発者が利用できる。広告の販売・提供はアップルが行い、アプリ開発者側はiAdによる収入の60%が分配される。iAdでは、アプリを終了させずにフルスクリーンのビデオやインタラクティブな広告が表示できるという。
このほか、iPhone OSの開発者向けサイトでは、いくつかの新機能が公開されている。開発者向けの大きな機能としては、ゲーム向けに「Game Center」というソーシャルネットワーク機能が提供される。Game Centerではネットワーク対応のゲームをサポートするものとして、フレンドの招待機能、マルチプレーヤーゲームでのマッチング機能、各プレーヤーの成績管理機能などが提供される。Game Centerを利用するためのAPI群「GameKit」は新SDKとともに提供されているが、Game Centerは今年後半より開始される予定。
iPhone OSの開発者向けサイトでは、このほかにも1,500以上の新規APIが含まれるとしている。代表的なAPIとしては、カレンダーアクセス機能、ビデオの再生・録画機能、SMS作成機能、アプリ内地図への追記機能、写真ライブラリへのアクセス機能、各種ファイルを表示させる「Quick Look」機能、情報処理機能の強化などが紹介されていて、これらの機能がサードパーティ製アプリから利用できるようになる。さらにSDKに含まれる開発用ツールも強化されているという。
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