以下、NFL JAPAN.COMより引用。
現地11日、敵地でと対戦したは、同点で迎えた第4Qに守備陣の活躍を中心に3TDを畳み掛け、38対23で接戦を制した。NFC東地区のライバル対決を制したカウボーイズは4勝5敗とし、この日敗れた首位との差を1.5ゲームに詰めた。イーグルスはクォーターバック(QB)を脳振とうで欠く誤算もあり5連敗。3勝6敗とまた一歩後退している。
TDで先制されたカウボーイズは、直後の攻撃でQBからショートパスを受けたランニングバック(RB)が11ヤードを持ち込んで同点。第2QにはFGで勝ち越す。後半を迎えると、TDとFGを立て続けに奪われて逆転を許すが、第3Q最後のプレイでロモがワイドレシーバー(WR)へ30ヤードTDパスを決め、試合を振り出しに戻して第4Qに突入する。
カウボーイズはイーグルスからの攻撃を首尾良くパントに追い込むと、ここでWRの78ヤードパントリターンTDが飛び出し、再び勝ち越しに成功。さらに直後の相手攻撃では、コーナーバック(CB)が貴重なINTリターンTDを奪って14点差とする。その後、イーグルスにTDを返され、なお1分足らず残して攻撃権をわたしてしまうが、ラインバッカー(LB)が敵陣エンドゾーン内でサックからファンブルを誘発。これをディフェンスエンド(DE)が押さえてTDとし、熱戦に終止符を打った。
カウボーイズは、QBロモがパス26回中19回成功、209ヤード、2TD、今季初の2戦連続INTゼロの堅実なプレイで攻撃を主導。ブライアントはレシーブ3回87ヤード、1TDをマークし、ジョーンズはレシーブ3回22ヤード、1TD、本職でもラン16回71ヤードの活躍だった。守備陣では終盤に貴重な働きをしたカーとスペンサーのほか、LBが1サックを記録している。
イーグルスは、先発QBマイケル・ビックが第2Q早々に脳振とうで試合から退き、新人QBがリリーフの形でプロ初出場。フォールズはパス32回中22回成功、219ヤードで1TDを挙げ、第3Qには一時逆転するなど奮闘したが、第4Qにレシーバーの捕球ミスをカーに拾われ、INTリターンTDとされたのが痛かった。なお、ビックは負傷するまでにパス9回中6回成功、1TDの内容を残している。
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