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DALLAS: 2012 RegularSeason WEEK8



以下、NFL JAPAN.COMより引用。

現地28日、ニューヨーク・ジャイアンツは敵地でダラス・カウボーイズと開幕戦以来の再戦。前半に3INTを奪うなど23点を先行すると、後半に一時逆転を許すも終盤に巻き返し、29対24で勝利を収めた。

 ジャイアンツはNFC東地区のライバル対決を制すとともに開幕戦敗退の雪辱を果たし、6勝2敗として首位キープ。カウボーイズは3勝4敗となり、優勝争いからまた一歩後退した。

 FGで先制したジャイアンツは、直後の相手攻撃からセイフティ(S)スティービー・ブラウンとコーナーバック(CB)コーリー・ウェブスターが2シリーズ連続でINTを披露。FGとランニングバック(RB)アントニオ・ブラウンの1ヤードTDランにつなげる。第2Q早々にFGを追加した直後にはディフェンスエンド(DE)ジェイソン・ピエールポールが28ヤードINTリターンTDを奪決め、一気に23点を連取する。

 その後は第3Qにかけて3TDとFGを連取され、一時は24対23とリードを失うも、第4Qに入ってFGで逆転に成功。その直後にはファンブルリカバーからチャンスをつかんでFGを追加し、3分余りを残してリードを5点差に拡大する。逆転を狙ったカウボーイズの攻撃ではレッドゾーンに侵入される大ピンチを招くも、ブラウンがこの日2つ目となる値千金のINTで窮地を救う。さらに残り1分余りの攻撃では時間を使い切れず44秒から最後の攻撃権をわたしてしまうが、際どく逃げ切りに成功した。

 ジャイアンツはクォーターバック(QB)イーライ・マニングがパス29回中15回成功、192ヤード、1INT、TDゼロに終わるなど攻撃陣が全体的に低調。しかし、守備陣がブラウンの2INTやピエールポールの1INT、1サック、ディフェンスタックル(DT)リンバル・ジョセフの2サックなど計4INT、4サックの大活躍で勝利の立役者となった。

 カウボーイズは総獲得ヤードでジャイアンツを100ヤード余り上回ったが、QBトニー・ロモがパス62回中36回成功、437ヤード、1TDも4INTの大乱調。第4週のシカゴ・ベアーズで喫した5INTに続く大盤振る舞いで戦犯となった。なお、ワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントはレシーブ5回110ヤードをマーク。最後の攻撃で逆転TDを狙った37ヤードパスを好捕するも、受け身を取った指先がわずかにエンドゾーンを割り、勝利を逃す結果となったのが悔やまれた。

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